誰にも教わったことのない演奏会のMC
演奏家の方から「MCのためのボイトレ依頼」多いです
- 「いつもコンサートをしていて、MCが苦手」
- 「演奏よりMCが緊張してしまう」
- 「MCもうちょっと上手になるといいよとお客さんに言われてしまった」
こういったことに悩んでいませんか?
こんにちは、テノール歌手・ボイストレーナーの岩井翔平です。
音楽家の方から「コンサートのMCをもう少し良くしたい」というレッスンのお問い合わせがありました。
実は、演奏家の方からMCのためのボイトレ依頼が来ること、非常に多いです。
今回、これを機に自分がMCをするときに気をつけていることをまとめてみました。
「悪かった1割」が「よかった9割」を壊してしまう
人は「ネガティブバイアス」という、ネガティブなものばかりに注目する癖があります。
その例えを紹介します。
ある、イケメン男性がいたとします。
ヒゲも剃ってて、鼻毛も出てなくて、服もオシャレ、性格も良く、仕事でも大活躍…
完璧のような男性ですよね。
しかし、誰でも分かるくらいの体臭がキツく、周りの人が呼吸できないくらいだった
たったひとつ、体臭がキツいということが他を台無しにするくらい、その方の魅力がガタ落ちですよね。
良いところが9割あっても、悪いところが1割あると、その悪い1割の印象が残ります。
これと同じことが、MCがグダグダのコンサートでも起きてしまいます!
逆にいえば、MCをしっかり準備するだけで、コンサート全体のクオリティをぐっと上げることができるのです。
「演奏はプロだけど、トークは素人」と自覚して、真摯に練習しよう
しかし、多くの演奏家はMCが思っている以上に重要だと気づいていません。
そもそも演奏家は「演奏のプロだけど、トークは素人」という自覚が薄いです。
なぜなら、日頃から雑談や、人とコミュニケーションはアドリブで生活しているので
「MCのトークアドリブで行けるんじゃ?」って思ってしまうからです。
しかし、日頃の雑談とトークは全くの別物です。
話のプロの人の中には、15年以上毎日フリートークの練習を、自撮りしながらしている人もいるそうです。
素人であるMCこそ、むしろ練習した方が良いのかもしれません。
ここでよく思い出してみてください。
- 話すネタがなくなって無理矢理共演者に雑に話をふってしまった
- 話がグダグダなのを自虐にしてお客さんから笑いを取るしかなくなった
- 言葉が出てこなくて内心ハラハラしていた
何とかなると思ったアドリブで、こういったことがたくさんあったのではないでしょうか?
実は、アナウンサーの方に言わせると、アドリブのフリートークは、トークのプロでも一番難しいそうです。
まずは、トークを侮らず、素人であるという自覚を持つことが大切です。
Part2では、具体的にトークの内容を詳細に説明します!
Part2では具体的に
- そもそも何のためにMCをするのか?
- MCで必要なのはセールストークだった!?
といった内容を紹介しています。
これを読むと、漠然とMCをしていたところから、何を話せばいいかが明確になります。
トーク力を磨いて、ワンランク上のコンサートを一緒に目指して頑張りましょう!
運動初心者がジムに通う感覚で、初心者から通えるボイトレ
いかがでしたか?少しでもお役に立てれたら幸いです
当サロンでは、体験レッスンを実施しています。初心者の方からプロ歌手まで、幅広くレッスンに通っています。
よく「ボイトレはプロを目指す人が通うイメージ」と言われます。
しかし、ジムにはボディービルダーだけでなく、一般の方も多く通っているように、ボイトレも気軽に通う場所であって欲しいと願っています。
外見ほど気を遣っている人が少ないからこそ、一歩リードできる
声は、磨けば一生使えるもの。外見と同じくらい、相手からの印象に関わります。
外見に気を遣っている人は多いですが、声に気を遣っている人はまだ少ないです。
だから声を磨くだけで、一歩リードすることが出来ます。
初めはとても緊張すると思いますが、優しく丁寧にレッスンします。お問い合わせは下記のLINEか、お問い合わせからどうぞ!
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